2023年4月24日
RT
ルパート・マードックが所有する放送局、スター司会者の即時退社を発表
月曜日フォックスニュースは、この局とそのゴールデン・アワー司会者タッカー・カールソンが10年以上の活躍後、同番組を終了することに相互に合意したと発表した。
「FOXニュースメディアとタッカー・カールソンは別れることに同意した。司会者として、その前は寄稿者として同局への彼の貢献に感謝する」とこのアメリカ放送局は言い、カールソンは先週金曜日に最後の番組に出演したと付け加えた。
フォックスは、カールソンに「司会者として、それ以前の貢献者として、同局への貢献」に感謝の意を表した。
フォックスもカールソンも終了理由を説明をしていない。同局は、先週金曜日のタッカー・カールソン・トゥナイト番組が最後で、月曜夜から代わりのニュース番組が放映されると述べた。
同局の親会社フォックス・コーポレーションの株は、この発表後4.7%下落した。
カールソンは先週ショーが終了するヒントを与えず、代わりにフォックスのドキュメンタリー・シリーズ新シーズン「タッカー・カールソン・オリジナルズ」を発表していた。金曜彼は保守系シンクタンク、ヘリテージ財団で基調講演をしたが、フォックスとの決別については何も言及しなかった。
公式説明がない場合、決別はドミニオン投票システムによるフォックスに対する最近の訴訟に関連している可能性があるという憶測が広まっている。同社はフォックスのこの司会者が2020年選挙についてドナルド・トランプ前大統領による「根拠のない」主張を推進したと主張し、名誉毀損で、デラウェア州裁判所で、この局を訴えていた。フォックスは先週、787億5万ドルで訴訟を解決した。
週末、著名下院議員がカールソンは連邦法下で放送を許されるべきでないと主張した。
「タッカー・カールソンやフォックスの他の何人かがしていることを見ると極めて明確な暴力の扇動だ。非常に明白な暴力扇動だ。私たちが進んで戦わなければならない一線だ」と現在ライバルのケーブルチャンネルMSNBC司会者で元ホワイトハウス報道官ジェン・サキにニューヨークの民主党下院議員アレクサンドリア・オカシオ・コルテスが語った。
カールソンのイブニング・ショーは「ウソ、尊大さ、独善、集団思考の不倶戴天の敵」だと宣言し、2016年最初に放映され、すぐにフォックス・ニュース中で最も人気の番組になった。2020年4月、彼はケーブルニュース番組中最も評価の高い四半期記録を樹立し、平均33万人の視聴者を獲得した。ドナルド・トランプとの最近のインタビューは6万人の聴衆を引き付けた。
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記事原文のURL:https://www.rt.com/news/575271-tucker-carlson-fox-part/
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アメリカ・メディアに残っていた政府に耳の痛い発言者も潰された。I am not Bidenというカードを作る暇も無い追放。さすが宗主国メディア支配は属国大政翼賛会のお手本。
植草一秀の『知られざる真実』
大昔の「民社党」現代版に過ぎない。自民党別働隊。分かっていて自滅する。